ALPINA(アルピナ)D5sのTPMSはRDCタイヤ空気圧センサーで感知
この前にALPINA(アルピナ)D5sがパンクして悲し~という話(上の写真のようにペッタンコ)を投稿しましたが、どのようにタイヤ空気圧低下の判定をしているのか調べてみました。
BMWは間接式のRDWと直接式のRDCがあるようです。
RDWとはタイヤの空気圧を直接監視するシステムではなく、車輪速センサーからタイヤ4本の回転速度を測定して比較することで、走行中にタイヤの内圧が低下することで動荷重半径が減少すると正常圧のタイヤよりも速く回転する現象を利用してタイヤ空気圧を相対的に推定する方式です。そのため、全部のタイヤ空気圧が同じように減っていると判断できなくなるようです。RDWは元々ついている他のセンサーを使用して判断するのでコストを抑えることができ、通常はこちらが使われているようです。
RDCはセンサーによりタイヤの空気圧を直接チェックするシステムでタイヤや空気入れから繋がってホイール内部にセンサー(送信機)が入っていて、タイヤの空気圧や温度を検知し、車体側の受信機へ電波で情報を送ります。ポルシェやフェラーリなどにも使用されていて、ALPINA(アルピナ)D5sはこちらが使用されているようです。
ちなみに、ALPINA(アルピナ)D5sのタイヤはランフラットタイヤではありません。