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ALPINA(アルピナ)とファッションに興味津々なアラフィフオヤジ

ALPINA(アルピナ)D5s

ALPINA(アルピナ)D5s 冷却水補給メッセージが よく出る理由

 

雄琴温泉にて(今回の内容には全く関係ないです)

 

 

 

11月も 後半に入り、

気温も ようやく冬に近づいてきました。

 

このタイミングで アルピナのモニター画面に 警告が出ました。

 

「冷却水補給」

 

という オレンジ色の警告でした。

今回は この警告について お話しします。

 

「冷却水補給」の警告とは

 

 

 

内容は

「冷却水が不足しています。次の機会に冷却水を補給して下さい。エンジンを損傷する恐れがあります。」

というものでした。

 

 

「もしかして、冷却水が漏れているのか?」

と焦りましたが、

アルピナ というより、BMW にはよくあるそうです。

 

冷却水漏れ ではなく 中の 水分が減っているからのようです。

これは、水分が熱で蒸気になって少しずつ外に漏れ出ていき

さらに、気温が下がったことによる体積の減少により、

寒くなる時期に、警告が出やすいようです。

 

 

「冷却水補給」の警告が出た時の対処法

 

簡単です。

 

 

「水を足す」

 

これだけです。

水は 水道水で大丈夫だそうです。

 

 

下の方にある、丸い容器が 冷却水をプールするところです。

 

 

 

この蓋を開けると 中には 青い溶液があり

内側に ラインが入っていて

そのラインまで 水道水を継ぎ足すだけです。

 

エンジンをかけて時間が経っていると

熱くなっていて 火傷をする可能性があるので 注意です。

 

水道水を入れた後、

エンジンを再起動させると

警告が 消えていました。

 

BMWに 「冷却水補給」の警告 が出やすい 理由

 

車屋さんに聞くと

BMWは よく 冷却水補給の警告がでるらしいのですが、

ナゼかというと、冷却水が あまり多く入っていないからなのです。

 

それでは、

冷却水を余裕をもって 多めに入れておかない理由はなんでしょうか。

 

 

 

それは、

エンジンを起動させたときに

必要な温度まで 素早く上げるためのようです。

 

冷却水が多めに入っていると

エンジンの起動後 なかなか温度が上昇せず、

エンジンの本来の能力を発揮できない

というのが 理由のようです。

 

BMW哲学 を感じる内容ですね。

 

日本車では きっと

「お客さんに 文句言われないよう 冷却水多めに入れとこ」

という事になるのでしょう。

 

日本人として

日本車にも しっかりした 哲学や 思想を 持ってもらいたいものです。

 

おしまい。

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