四十肩 五十肩 ローテータカフが原因です
48歳の時に急に右肩の前部に痛みが出て、手が上がらなくなりました。
てっきり、三角筋あたりに問題があって痛みが出ているものと思っていました。
しかし、自分なりにマッサージをしても全く改善せず、どんどん症状は悪化していきました。
そこから、約3年経過し現在はほぼ改善しています。その経過と、どのように治療したかについて お話したいと思います。
右肩の疼痛改善のため藁をも掴む気持ちで「Dr.stretch」へ
最初は右肩の前部に痛みがあったため、
肩の上から前にかけて問題が起こっているものと思い込み、
自分なりにマッサージやストレッチをしていましたが、改善しませんでした。
症状がどんどん悪化していくので、
普段よく行くショッピングモールに「Dr.stretch」が入っているのを思い出し、
藁をも掴む気持ちで一度体験してみることにしました。
体験してみて、もちろん1回で治ることはないのですが、
単に気持ちよかったということで暫く続けてみることにしました。
自分ではすることができない動きや場所のストレッチやマッサージをしてもらえるので
少しでもましになればいいかなという軽い気持ちで行くことにしました。
最初に担当してもらっていた人が転勤になったため、
新しい担当の人に受け継がれたのですが、
これが相性が良かったのか日に日によくなっていったのでした。
正直、担当者によって当たり外れはかなりあると思います。
しかし、迷っている方は一度体験してみてはいかがでしょうか。(現在はコロナ禍で行くのを躊躇いますが)
結局、ローテーターカフが原因だった
四十肩、五十肩は、年齢とともに肩のインナーマッスルが傷つきやすくなり、
ちょっとしたことで炎症が起こり、炎症が治る時に凝り固まって動かなくなる(拘縮)ことが原因です。
肩のインナーマッスルとは棘下筋、棘上筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉のことで、ローテーターカフとも呼ばれます。
ローテータカフは肩甲骨から上腕骨についている筋肉で肩関節を安定させてスムースに動くようにしています。
この筋肉が、炎症を起こしているときは痛みが強く、拘縮すると動かなくなるという具合になります。
ただし、肩の痛みには腱板断裂の場合もあります。この場合はいくらマッサージをしても改善しません。
関節鏡を使用した手術になると思いますので、わからない時は整形外科を受診しましょう。
「Dr.stretch」+「パーソナルジム」で改善+強化へ
「Dr.stretch」に通い始めて、担当者さんに筋肉を鍛えることも重要であると言われました。
一念発起、究極に緩んだ体の改善も含めパーソナルジム(パーソナルにしては安かったので)に申し込むことにしました。
パーソナルジムにしたのは一人では絶対に行かなくなることがわかっていたからです。
今までジムに申し込んで成功した試しがありません。
少しお高くはなりますが、パーソナルジムにして正解でした。
「Dr.stretch」+「パーソナルジム」の黄金コンビで、かなり改善しています。
しかし、年齢的に少し油断すると症状が現れます。
今ではパーソナルジムのみでコントロールしています。
体重も最初よりも7㎏減、筋肉も増え、体型も変化し、服を楽しむ事ができるようになりました。
過去を知っている人からは「鳥肌が立つくらい変わった」と言われます。
今ならわかる、自分で改善する方法
「Dr.stretch」に行ってみてわかったことは、
四十肩、五十肩はローテーターカフ、
場所を簡単に言うと「脇の後ろの筋肉」をいかにほぐすかというところがポイントになります。
正直、自分の手でほぐすのはなかなか難しいです。しかし、ここをほぐすことができれば結構改善されます。
そこで、最近になってマッサージボールを購入しました。
いくつかの種類が入っています。お気に入りはひょうたん型のボールですが、
ちょうど脇を窪みのところに入れると後ろ側がローテーターカフにあたるので、
痛いところに調整して当てていくとあら不思議、肩が軽くなって腕が上がるようになります。
ちなみに、ふくらはぎ、もも裏、お尻なども効果的です。
2021年8月現在、同じものは販売されていませんので
同様のマッサージボールを下に紹介しておきます。
おしまい。