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服のお手入れ これだけはすべし 洋服ブラシ ブラシの平野(セーターストーンとの比較も)

カシミヤ ウール のニットやジャケットの手入れには ブラシの平野 馬毛ブラシ

洋服の手入れには、洗濯 や アイロンがけ 等 いろいろとありますが、比較的簡単にできて それでいて結構効果がある 手入れ方法が「洋服ブラシ」です。

布製品には何でも使えて お手軽で 洋服の寿命を延ばす事ができます。

私も服に興味を持つまでは 存在さえ知りませんでしたが 使ってみると これが非常にいいです。

ということで、今回は ブラシの種類、手入れの仕方、そして 購入した「ブラシの平野」の洋服ブラシのレビューをしてみたいと思います。

洋服の日常の手入れ 洋服ブラシは必須

日常、洋服の手入れはどうするのか。そんなこと、洋服に興味が無いときは 全く考えたこともありませんでした。

セーターなどは 着倒して毛玉ができたら せいぜい毛玉カッターでカットして ボロボロになったら買い替える といった感じで扱っていました。着ていた服も あまり良いものは来ていませんでしたし。

しかし、洋服に興味を持ち 少し良い服を買うと大事に着ていきたいという気持ちが湧きあがり 手入れについて調べてみて いろいろ試してみました。

最初は、毛玉ができた時にどのようにすれば良いのかわからず、ある洋服店の店員さんに聞いてみると「セーターストーン」を使うと毛玉が取れますというアドバイスをもらったので 早速購入し使用してみました。結果は この後に書いてあるので読んでみてください。

そして、次に調べていると 洋服ブラシで手入れするのが良いとのことで、どこのブラシが良いのか調べまくり 評判やコスト面から「ブラシの平野」の洋服ブラシを購入することにしました。

結論から言うと、洋服ブラシは手入れに必須だと思います。

YouTubeで「luccicare channel」という 洋服店の動画がありますが、そこで「40代 50代 メンズファッション ケアしてる? 愛服お手入れルーティン」という動画があります。一度、見てみてください。

興味のある方は この後も是非読んでみてください。

毛玉取りに「セーターストーン」を使ってみた結果

先ほどお話したように ある洋服店の店員さんに聞いてみて 毛玉取り用に「セーターストーン」を購入して使用してみました。

早速、毛玉のひどいセーターに使用してみたところ・・・

ボロボロになってしましました(泣)

私の使い方が悪かったのかもしれませんが、廃棄しなければならないくらいの状態になってしまいました。

調べてみると、硬い生地の毛玉に使用すると良いというレビューがありました。つまり、それは柔らかい服に使ったら厳しい状態になるということなんでしょうか。

ということで、私としては 洋服に使用することは おすすめできません。

洋服ブラシの種類について

そこで、洋服の手入れには 洋服ブラシということになるのですが、洋服ブラシにも種類があります。

洋服ブラシは大きく分けて「豚毛」「馬毛」があります。

「豚毛」の洋服ブラシの特徴

「豚毛」の洋服ブラシの特徴は、毛質が硬いということです。さらに硬い毛質のブラシに「猪毛」があります。

スーツやコートなどで しっかり目が詰まった「ウール素材」などに「豚毛」の洋服ブラシが使えます。

ただし、「豚毛」は硬いので あまり力を入れすぎると生地を傷めてしまうので注意が必要です

「馬毛」の洋服ブラシの特徴

「馬毛」の洋服ブラシの特徴は、毛質が柔らかくきめ細かいところです。

柔らかい毛質の「馬毛」は カシミア などのデリケートな素材でも やさしくお手入れすることができます。「馬毛」の洋服ブラシを持っていれば、どのような生地に使用しても問題なく使用できます。

ただし、「馬毛」は生産量が少ないため 「豚毛」に比べ 高価になります。

「ブラシの平野」とは おすすめの理由

「ブラシの平野」とは

日本を代表する、東京都足立区にある 1942年創業の老舗ブラシ専門店です。洋服ブラシでは有名ブランドになります。

ヘアブラシ、歯ブラシ、メイクブラシ から 洋服ブラシ まで ブラシと名の付くいろいろなブラシを作成しています。

私が購入した「ブラシの平野」の洋服ブラシのおすすめの理由

今回、私が購入した商品は「洋服ブラシ 手植えカシミヤ お手入れクシセット」になります。

この洋服ブラシの おすすめの理由 は次の通りです。

「馬毛」を使っている

上質な馬の尾毛 を使用しているので カシミヤ などの デリケートな素材にも 問題なく使用できます。

熟練職人による手植え製法である

機械植毛は大量生産ができるため、市場に出回るブラシのほとんどが機械植毛のものです。

しかし、機械植毛は手植えほど強固な植毛構造ではなく、丈夫で長持ちするのは 手植え植毛 になります。

日本製で老舗のブラシである

日本製だから全て安心というわけではありませんが、老舗で名前も知られているというのは安心して使用できます。

個人的には中古で手放すことはないですが、もしも、ブラシを使わなくなり 売ろうかな と思った時に、「ブラシの平野」は抜群に知名度と需要があるため、比較的、値崩れなく売却することが可能です。

高いけど比較的安い

手植えで、さらに「馬毛」となると どうしても高価になります。しかし、その中では 比較的安いと言えます。

「ブラシの平野」の洋服ブラシ レビュー

今回、購入した商品は「洋服ブラシ 手植えカシミヤ お手入れクシセット」です。

 

洋服ブラシとしては 初めての購入なので 今までと比べて評価することはできません。

しかし、ブラシを使ってあげると 明らかに表面の毛が揃い 乱れていた毛並みが綺麗になります。

毛玉も完全になくなるわけではありませんが、かなり除去されます。どうしても残ってします毛玉は手摘みで除去したあと、再度ブラシを当ててあげると綺麗になります。

洋服ブラシで手入れしてあげると、こんなに美しくなるということに驚きました。

このセットにはブラシに絡まった繊維を除去する「お手入れクシ」がセットになっていますので、わざわざ購入する必要はありません。

まだ、洋服ブラシを持っていない方は ぜひ買ってください。服好きであれば、絶対損のない買い物だと思います。

私は知人の誕生日プレゼントに「ブラシの平野」の洋服ブラシを贈りました。

いつか購入したい究極の洋服ブラシ「イシカワブラシ」 お試しならば「GB KENT(ケント)」

いつか購入したい究極の洋服ブラシ「イシカワブラシ」

「ブラシの平野」の洋服ブラシもかなり良いものですが、それを超えていく究極の洋服ブラシが「イシカワブラシ」です。

どこが すごいかと言うと、使用している材料です。

国内で唯一、上質な毛筆に使われている馬毛「尾脇毛」を使用しているブラシなのです。

「尾脇毛」とは、馬の尻尾の根元に生えている毛のことで、羽毛のように柔らかく、さらにコシがあるのが特徴で、一頭の馬からわずかしかとれない希少な素材のため、価格は通常の馬毛の10倍以上します。

そう、原材料が高いということは もちろん製品も高いです。価格帯は43,000円~150,000円。気軽に買える金額ではありません。

しかし、服好きであれば 手に入れて使ってみたい一品ではあります。

お試しならば「GB KENT(ケント)」

「GB KENT(ケント)」は1777年に創業した歴史あるイギリスのブラシメーカーです。18世紀よりイギリス王室御用達のブランドとして知られています。

「GB KENT(ケント)」は有名な洋服ブラシの中では 安いというメリットがあります。もちろん、有名なブランドなので安心感があります。

とりあえず、お試しで洋服ブラシを使ってみようという方には ちょうど良いブラシではないでしょうか。

下のブラシは3000~4000円くらいです。


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