国産の「パフォーマンス」&「ラグジュアリー」ドライビングシューズ
かなり前に、ある百貨店の紳士用靴売り場で出会ってから、履き続けている靴です。
今ではカラーの異なる3足の「NEGRONI(ネグローニ)」を所持しています。
なぜ、そんなに同じ種類の靴を何足も買うのか、その理由をここに記したいと思います。
「NEGRONI(ネグローニ)」を履き続ける理由はコレ
結論から言うと、ドライビングシューズのカテゴリーの「NEGRONI(ネグローニ)」を履き続ける理由は「万能シューズ」だからです。
車の運転に関しては、感覚的に非常に運転しやすい、邪魔をしないと言ったらいいのか、良い意味で何も気にならないシューズです。
車の運転に特化していて、見た目に合わせにくいかというと、シューズの選び方によっては 結構綺麗目な服にも合わせられるシューズなんです。
車を運転しなくても使えるドライビングシューズ。「パフォーマンス」&「ラグジュアリー」なシューズであること、これが「NEGRONI(ネグローニ)」を履き続ける理由なんです。
「NEGRONI(ネグローニ)」はどんな靴?
ネグローニと言えば、カクテル好きの人から言わせると 世界中に知られている イタリアンカクテルのひとつではないでしょうか。しかし、今回は日本の靴の話です。
「NEGRONI (ネグローニ)」は三世代、46年にわたり続く靴工房で、「パフォーマンス」&「ラグジュアリー」をキーワードに2000年に設立されたブランドです。
「NEGRONI (ネグローニ)」はカーマニアだった2代目が自分で履きたいドライビングシューズを作ったところから始まりました。
「NEGRONI(ネグローニ)」がドライビングシューズを作る時のポイントは?
「軽量化を目指すのではなく、あえてある程度の重みを持たせています。そのほうがペダルの反動を抑えられるので。もちろん重すぎてもダメなのでそこのさじ加減には気を配っています」とのことです。
ソールは信頼できるイタリアのメーカーGOMMUS(ゴムス)のものを使用していて、その中でも最大のポイントは「かかと」で車のフロアに対して、滑りすぎず、引っ掛かりすぎないように作られています。
「パフォーマンス」&「ラグジュアリー」ドライビングシューズの感想
「NEGRONI (ネグローニ)」は2020年に設立されたブランドなので、1足目のシューズは おそらく売り出し始めてすぐに購入したことになります。
最初の「NEGRONI (ネグローニ)」は イデア ブラック/ライトグレイ でした。そして、その履き心地に驚きました。履き心地があまりにも良いので車に乗る時以外にも普通に履いていました。
純国産だからなのか、幅広甲高のがっつり日本人足の私にもしっくり馴染み、それに履き心地だけではなく 質感が非常に良いので、ドレススタイルでない限りは使うことができました。
次に購入したのが、今は製造されていないのかもしれませんが イデア ホワイト/ブラック です。黒色は春夏に少し重いので白いシューズが欲しくて買いました。これも、かなりヘビーに履き込みました。
さらに、イデア スモーキングカーフ トープ グレー、ブルーと買い足し、今回はイデア ブラックを購入しました。
この、経歴を見てもらってもわかる通り どれだけ気に入っているかわかってもらえるかと思います。
とにかく、普通に履き心地がかなり良くて ドライビングシューズとしては運転しやすく 見た目に上質な質感があるという、まさに「パフォーマンス」&「ラグジュアリー」というキーワードを体現しているシューズなのです。
値段もそこそこに設定されているので手が出ないほどではなく、本当におすすめのシューズです。
ひとつ、あえて言うとすると 上の革が非常に良くできていて かなり長持ちします。明らかに底が先に減ってきます。そこで、靴底だけ交換したいのですが、それなりに値段がして 新しく購入した方が良いのではないかという気になってしまいます。
最近は「サステナビリティ」な取り組みが注目を浴びている事から考えて、もう少し安くソールの交換ができれば「サステナビリティ」に貢献できるようになるのではないでしょうか。